Blenderの使い方

1.Blenderの基本操作

大前提として私が触っていたBlenderは2.93.1時点のものです。これからアップデートで変わる可能性もあるので最新の資料を調べて参考にしていただければ幸いです。
また、私もBlender歴が長いわけではなくまだまだ分からないことのほうが多いので調べていただいた方が分かりやすい記事が多いかと思うのでそちらを参考になさっても構いません。(分かりやすいもの、好きなものでお勉強するのが一番だと思います。)

全ての機能を説明するのは難しいので今回説明するのは簡単な基本操作やよく使うモードなどに留めておきます。

2.動かし方

最初によく使うと思われる主なマウスの動かし方などの説明をします。 基本的な操作は画面右上のこのアイコンと同じようなことができるものになっています。このアイコンの使い方も含めて上から順番に説明していこうと思います。 操作

まず最初に一番上のX、Y、Zと書かれた丸いものがあります。これを操作することによって物を見る角度を調整することができます。
このアイコンを左クリックしたまま動かすとそのように画面が、X、Y、Zのいずれかをクリックするとその面が上に来るように画面が調整されます。例えばXの丸をクリックするとXが一番手前に来るように調整されるというわけです。
また、その状態でもう一度クリックすると-X、反対の面へと移動することができます。
この動きはマウスホイールを長押しすることによって同じような動きをすることができます。長押しをしている間角度を調整することができます。

次にプラスマークの書かれた虫眼鏡についてです。これは物体との距離を調整することができます。
左クリックをしている間、マウスカーソルを上に動くと物体と近づき、下に動かすと遠くに離れます。
これはマウスホイールを動かすことでも同じような動作をすることができます。

次に手のマークに関してです。
これは画面の位置を調整することができます。
同じような動作はSHIFT+マウスホイールを長押しで可能です。

次にカメラマークに関してで、これはカメラの位置に移動して、カメラから移る画面の範囲を出してくれるというものです。
私は使わなかったのですが、Blenderで映像を作るときなどには役に立つのだと思います。
こちらはテンキーの0で同じような動作ができます。

次にマス目がある斜めの四角のようなマークで、これは透視、平行投影を切り替えることが出来るものになります。
透視投影では遠くのものが小さく、近くのものが大きく描かれる方法です。つまり遠近法ということになります。一方平行投影では遠くのものも近くのものも同じ大きさで描かれます。物体の大きさを比較したい時に切り替えたら良いかもしれません。現在の投影方法は左上に表示されます。
こちらはテンキーの5で同じことができます。

3.モード

オブジェクトを操作するにあたってモードというものを選択して操作を行います。
よく使われるものは「オブジェクトモード」と「編集モード」です。
画像の上から1番目がオブジェクトモードで2番目が編集モードです。これらのモードの切り替えはBlenderを開いたときの左上にあります。
モードに関して

最初にオブジェクトモードのざっくりとした説明を行います。
オブジェクトモードは基本的にオブジェクトの移動や大きさの変更などが可能です。

物体の位置を移動させたり回転、大きさの変更まで直感的に行うことができます。
数値での変更ももちろん可能であり、変更したい物体を選択した後に、右下のアイコンの沢山ある中からオブジェクトプロパティから行うことができます。

続いて編集モードでは基本的に形を変えたい物体を選択したまま移動します。
主にできることはオブジェクトモードでもあった移動などの基本的なものに加え、物体の押し出し、面の差し込み、ベベル、カットなど様々です。こちらは解説していたらきりがないのと私よりも詳しい人が沢山いるのでそちらを参考にしてもらえたらと思います。私が参考にしていたサイトなどは下に張り付けておきます。

オブジェクトモードの操作一覧

こちらに参考にしたサイトを載せておきます。
Blenderの操作などに関する参考サイト
編集方法などに関する参考サイト